点検~報告まで

点検前の事前打合せ

消防設備点検を初めて実施されるお客様には、まず点検から報告までの簡単な流れと点検内容についてご説明させていただきます。

その後に、点検日程をご相談・ご調整をさせていただきます。

点検の実施

建物に設置されている各消防用設備を点検させていただきます。

設置されている設備によっては、各部屋にご入室させていただく必要があるなど、入居者様にご理解・ご協力いただく必要もあります。

点検票の作成

点検を実施した各消防用設備の点検票を正副2部作成します。

建物の規模にもよりますが、点検票作成まで約10日間の日数が必要となります。

不備改修見積の提出

点検の結果で不備が発見された場合は、不備改修のための御見積書を作成します。

御見積書をお渡しの際に、不備内容をできるだけ丁寧にご説明させていただきます。

所轄消防署への報告

所轄消防署へ点検票を2部提出します。

正副の点検票の内、正本は所轄消防署の控えとなり、副本がお客様のお控えとなりますので、副本は大切に保管していただきますようお願いします。

<報告についての豆知識>

物販店舗・病院など不特定多数が出入りする建物は、「特定防火対象物」といい、 1年に1回の報告義務が定められています。

マンション・工場などは「非特定防火対象物」といい、 3年に1回の報告義務が定められています。